早野梓と樹海と

富士北麓に住んで30年が経ちました。その間、青木ヶ原樹海、富士五湖を中心に小説の舞台にしたり、四季折々の自然を楽しんできました。
これからも、さらに仲間たちと、それらの思い出づくりを積み重ねていこうと思っています。
ランキングに参加しています。
よろしければ↓クリックを
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

最新日記


最新コメント

カテゴリー


どう小説を書くか![2010/05/02 22:34]

 

 書きあぐねている人のための小説入門、の概略を読んだ。『小説が運動を始める』とか、『流れに乗る』というものには、最初からは、意識しない方がいいのではないかと思う。やはり、小説を書く基本は、何をどう書くかを、事前から計画的であるべきだと思う。
 せめて、と言っては、失礼だが、池澤夏樹の、『真昼のプリニウス』のように、章というか、文章の塊の区切りごとに、何を書くか、キィワードをまとめておく、程度のことは、しておくべきではないだろうか? それが途中で変更になったとしも、とにかく、何を書くかを、章ごとに、キィワードを羅列しおくことは、やっおいたほうがいいと思うのだ。『真昼のプリニウス』は、小説を書く初心者にとって(多分、上級者にとっても)、実物の教科書と言ってもいいものだと、私は思っている。300枚を超えるものだから、なおさら、書き終わった後に、推敲する際にも、必要になると思えるのだ。何も目標もなく書き始めるというのは、何回かは成功することはあるが、案外、長続きしないのだ。やはり、緻密な計画性は、必要な気がする。
 『章割り』し、どこに何を書くか決まれば、あとは、運動が始まろうが、流れに乗ろうが、それは作者の筆の勢いであっも、いいだろうと思うのだ。
 ところで、書きあぐねる、というようなことは、よほどのレベルの高い人ならともかく、我々くらいの初心者は、上手い下手は関係なく、自分の思っていることを、どんどん書いていく必要があると思える。まず、とにかく、書く。書かねば始まらないのが、我々、初心者なのだ。その書く際に、自分は、どんな立場に立っているかという意識は必要だ。そうして、書き続けることによって、筆力が増していくものだと思うのだ。
 私が、小説を書く上で、何よりも大事だと思っているのは、『章割り』だ。これが出来れば、あとは、とにかく書く。描写力が大切だとか、感覚に訴える描写が大切だ、というようなことは、もう当然のことなので、さらに、それから、どう小説を書くか? と問われれば、『章割り』を、きちんとして、どんどん書いていくしかないだろう。とくに、時系列的に、入れ違いを起こす書き方をする時などは、この『章割り』ほど大事なものは無いであろう。私は、私流で恐縮だが、『真昼のプリニウス』をお手本と意識している。
 極論を言えば、小説で一番大事なのは、『章割り』だと、確信している。これが出来れば、あとは、小説を書くのが楽しくさえ思えるのだ。あくまで、私流の域を出るものではない話ではあるが。
 


コメントを書く

名前
URL
Eメール

コメント:





自己紹介

カレンダー

お気に入り