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他の人の作品を批評するということは、かなり慎重でなければならないだろうと思う。批評と批判とは大きく違う。私は、本以外に、TVでの、青木ヶ原樹海での解説や、文学の解説、環境問題の保護の訴えをしている。新聞や雑誌などでも、考えを述べることもある。その時、とんでもない、批判に出くわすことも少なくない。そういう場合は、たいがい、一方的に、なぜだか知らぬが、悪口が多い。それも意見だから、あまんじて、受けなければならないだろうとは、思っている。
しかし、「批評」となると別ものだと思う。
「批評」とは、その作品が、よく見える位置に置き、客観的によく読み、愛着心、あるいは執着心がなければ、ならないのではないかと思う。
「めぐるほん」の場合は、作家を目指している人のサイトだから、その点の認識が、とくに必要だと思う。お互いが、作家を目指して、切磋琢磨する場所なのだから、よく読んで、「批評」をしていきたい。
「日央みつる」さんの作品は、文章力、構成力など、すでに一定の作家レベルに達しているもので、世間の評価を受けるには、何か、特別な仕掛けさえあれば、世間的に通用するのではないかと感じたが、私の目指す作家像とは、かけはなれているので、うまく批評ができないので、未だ、気にしながら、「批評」として、書けずにいる。
「小説」とは、「言葉の構成の技術」だけだと、私は思っているので、なんとか、そんな視点で、「批評」をしてみようと考えている。
私ごときが、「批評」をしても、何の役にもたたないだろうと思うが、早野梓はレベルの低いヤツだと思われようとも、私の視点から、何か一言、書いてみたい。
あくまでも、「批評」とは、「その作品が一番よく見える位置に置き」、「その作品に愛着心」を持って、正直に書いていきたいというのが、私の気持ちであるのだ。