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タイトル |
敵手
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| 著者 |
ディック フランシス |
今週読んだ私のベスト本は、 ディック フランシスの ‘敵手’です。一時期、彼の作品を
読み漁ったことがありましたが、 フランシスの競馬シリーズの中でも、片腕の私立探偵 シッド
ハレーが出てくる私のお気に入りの一冊です。親友を告発せざるを得なくなって、苦悩しながらも
白血病の少女と心を通わせるシッドが 素敵です。少女とシッドが悪夢について話す場面があります。
シッドが ‘人生は鼻くそだ’と話すと、過酷な運命を生きている少女が、ふっと肩の力を抜きます。
この場面がもう一度読みたくて、今回‘敵手’読み直しました。いつまでも心に残る本というのが
本当にあるものです。