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恋をしたから言葉を紙の上に置いたのか
言葉を連ねている時に恋をしたのか
微妙なその間を
思い出せない
あの日
そんなできごとが
果てしなくエキサィティングだったのか
何か不安があったのか
とにかく言葉を必要としていた
それで言葉はどのように
ボクの脳みそを整理したのだろうか
整理できなかったのだろうか
事だけは進行して
どこかに
うずくまるようにして
たしかにあったあの隙間は
どんな言葉が解決してくれたのだろうか
今さらというほどの年月が過ぎた
言葉は何かの隙間を埋めてくれたのか
言葉は何かの新しい隙間をつくったのか
今さらという年齢になった
言葉を積み重ねるごとに
いつもいつも
同じ間隔で隙間が埋まり隙間ができる
今さら、今さらと思う
まるで
とうてい言葉では埋められない小さな間隙があるから
言葉があるようにさえ思う
また今日も
自己紹介

一丁目 鈍