中間世界

私たちが普通だと思っているのは、
見えている範囲のスペクトルに限られた狭い世界、
いわば中間世界である。

その世界の中で、私たちがとても小さい、
あるいはとても大きいと判断するのは、奇妙なことだ。




獣の奏者の感想[2009/11/14 13:43]
book タイトル 獣の奏者
著者 上橋 菜穂子
獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫)
上橋 菜穂子
講談社
売り上げランキング: 802
おすすめ度の平均: 5.0
5 はまります
5 とにかく読むこと
5 目には映らないものを感じる力
5 「自然」との共生
5 読み出せば止まらなくなる


もう結構前に読んだので、忘れた

でも、感想書きます。

ファンタジー作品はあんまり読まないけど、
たぶん、嫌いではないのだと思います。

この作品はファンタジー嫌いの人でも、十分に読み応えがある、
というような触れ込み(?)だったような気がします。
少女の成長物語。

思うに、少女の成長物語を書くなら、ファンタジーである必要はない。
でも、ジャンルを問わず、小説は人間を描くというのが
根底になくてはならないのだと思います。

以前、ある文芸誌の編集長をやっていた人が、

ミステリーも純文学も、ファンタジーもSFも、
小説のジャンルというのはあまり関係なく、
要は、良い小説と悪い小説があるだけ。

と言っていました。なるほど、と思いました。
当たり前のことのようですが、その通りですよね。

なので、なぜ、この獣の奏者という小説が高い評価を得るかというと、
「良い小説」だからなのではないかと思います。
しっかり書いている。私の目にはそう映ります。
それがつまり、ファンタジーファン以外にも受け入れられた要因なのでしょう。

そして誰か、「良い小説」の定義を教えてくれ

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