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結婚するんだもん。
「ショウー、ぎゅーってして……」
「お前さ、ちいさい子じゃないんだから幼稚な甘え方するのやめろって」
「えー、だってー」
「昔からぜんぜん成長しないな。お前」
「だっていつも一緒にいるじゃん。一緒にいるからわかんないんだよ」
「うーん。そうかなぁ」
「そうだってばー」
でもある日、私は知らない女の子たちに詰め寄られた。
「あんたさぁ、ショウショウってキモすぎ」
「クラスの害になってるって気づいてる?」
「ウザいから学校とか来ないでくんない?」
殴られたりとかはなかったけどものすごく怖かった。
「ショウ、いじめられた……」
「えっ、誰だそんなことしたやつは!」
「知らない女の子……」
「わかった。俺にまかせとけ」
次の日、女の子たちに詰め寄られることはなかった。けど、先生にショウが呼ばれたからついていった。
「昨日、お前が杉野と瀬谷と池上を殴ったって聞いたんだが、なんでそんなことしたんだ」
「先生、それは私が悪口言われたからなんです」
「だからといって、許されるわけじゃない。悪口を言った方も悪いけど、ちゃんと三人に謝って来なさい」
二人で廊下を歩いて、三人に会いに行くことになった。
「ごめんね、ショウ……」
「いいよ、気にすんな。やっぱり俺も悪かったからさ。殴っちゃ駄目だよな」
それから、三人に謝った。
家に帰ると、母さんが心配そうな顔をしていた。
「お母さん、どうしたの?」
「あのね、いつも思ってたんだけど……」
「なぁに?」