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題名:君と僕




君がいて
僕がいた。

君が笑って
僕が笑った。

全く同じ。
瓜二つ。

君は僕。

僕は君。



君がいて
僕はいる。

僕がいて
君はいる。

君がいなかったら
僕はいない。

同様に

僕がいなかったら
君はいない。

影だから。

僕は、影だから。
君といつも一緒。


君が失恋したときも
僕はいたし、
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君が懲りずにまた恋愛をしているときも
僕はいたよ。


君は気づいていないみたいだけど。

君はいつも僕のことは無視だ。

話しかけても無視だ。
慰めても無視だ。
語りかけても無視だ。
ジョークを言って、笑わしたくても
君は無視だ。

君はひどい。
君は、
私は一人だといつも言うね。

ひどいよ。

僕は、ここにいるじゃないか。

僕は、君をこんなにも、
こんなにも、愛しているのに。


君は気付かない。
否。
気付かないふりをしているだけなのか?



あぁ。
もうだめだ。

君を想いすぎて、こんな錯覚さえ起こしてしまう。


僕はバカだ。


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僕は、君を好きなのかもしれない。

影なのに。
そう、影なのに。



影は、感情を抱いてはいけない。



影は、主人の側にいて、
そう、いるだけ。

影。
影。
影。
影。

もう。

うんざりだよ……。


僕は、影になりたくてなったわけじゃないのに。



君を愛している。



それさえも言うことが出来ないなんて……



あぁ。

僕はバカだ。


僕はバカだ。
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僕は大バカだ。






影失格だな。